0404 和装小物-履物

日本の伝統的な履物は、歩くための道具であるだけでなく、着物姿の美しさを引き立てるようにデザインされています。海外のお客様にも親しみやすいよう、それぞれの特徴と粋な履き方をご案内します。

1. Zori (草履) – Elegant & Versatile (草履:エレガントで用途が広い)

草履は、平らな底を持つ伝統的なサンダルです。布や革、クッション性のある素材で作られており、足袋(指が二股に分かれた靴下)と一緒に履くのが一般的です。フォーマルな儀式からちょっとしたお出かけまで、着物の種類に合わせて様々なデザインがあります。リメイクされた和装パンツや、現代のワイドパンツとの相性も抜群です。

2. Geta (下駄) – Casual & Iconic (下駄:カジュアルで象徴的)

下駄は、木で作られたカジュアルな履物です。底に「歯」と呼ばれる突起があるものが多く、歩くたびに「カランコロン」と心地よい木の音が鳴るのが特徴です。主に夏のお祭りなどで浴衣(夏用の軽い着物)に合わせて素足で履かれますが、足袋を合わせて日常着として楽しむこともできます。

日本の伝統的な美意識では、かかとが台から1〜2cm(0.4〜0.8インチ)ほどはみ出すように履くのが「粋(シックで美しい)」とされています。これは着物の裾を踏まないようにするためであり、重心が少し前になることで美しい姿勢を保つことができるからです。サイズが小さいわけではありませんので、ご安心ください。